上手に活用すれば、節税対策にもつながる不動産投資。より高く安定した収益を求めて、国内から海外へ不動産投資のターゲットをチェンジする投資家もふえつつあるようです。もし皆さんが海外不動産投資を始めるとしたら、一体どこの国またはどこの都市を選ぶのでしょうか。そこで今回は、皆さんだったらどの国or都市に不動産を建てたいのかを知るために、全国の男女100人を対象にアンケート調査を実施しました。
活気のあるアジアの都市がハートをわしづかみ?
今回のアンケート結果によると、シンガポール、マレーシア、ベトナム、台湾などの経済成長が目覚ましいアジアの国々に不動産を建てたいと答えた人が目立ちました。次いで、観光地として名高いハワイや香港などの国も人気です。
・シンガポールなどに不動産を作りたい。アジア経済の中心地なので土地を持てば大きな利益を上げることができるから。(40代/女性/正社員)
・マレーシアのクアラルンプールに建てたいと考えています。今後世界のビジネスがここで行われる事が予想出来るので。(20代/男性/無職)
・ベトナムのハノイ。発展途中の街で、海外の企業が多数入っているため、外国人赴任者が多い。ここで、不動産取得し賃貸すれば、かなり高額で貸すことができる。住みやすい気候、環境なので、数年後、自分や家族が住んでもいい。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・台湾の台北。台湾は親日でも有名なので安心感がある。台北は主要都市なのでニーズが高そう。(30代/男性/個人事業主)
・十分な資金があったらの話ですが、香港ですね。人気の観光地なので、日本人観光客相手の民泊をオープンしたいです。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・ハワイに建てたいです。観光地なので、賃貸として貸し出してみたい(30代/男性/正社員)
寄せられたコメントを見ると、アジア経済の中心もしくは発展途中の国や都市に不動産を建てると、高い利益を上げることが期待出来ると考えている回答者が目立ちます。土地の値上がりを見込んでいるコメントもありました。また、このような都市には日系を含め、多くの海外企業が進出しているため、高額な家賃収入を望めるという意見もあります。さらに、日本人観光客に人気のある国や都市だと、民泊などにも活用したいようです。いずれにせよ、安定した入居希望者数と高額の家賃収入が予想できる国や都市を、不動産を建てたい場所として選んでいることがわかります。
魅力が大きい不動産投資!海外でもトライ?
安定した家賃収入や、土地の値上がりから高い利益を上げることも可能な不動産投資。国内での不動産投資も人気はありますが、人口が増加中で住宅の需要が高まっている海外での不動産投資で、より大きな利益を期待する投資家もふえつつあるようです。日本人観光客に人気のある国や都市だと、旅行客への賃貸や民泊などといったビジネスに活用したいとのコメントもありました。
国内でも海外でも、活気があって入居希望者がたくさんいそうなエリアを選べば、手堅く利益を得ることにつながっていきそうです。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年03月30日~2018年04月13日
■有効回答数:100サンプル