マイホームは一生に一度の大きな買い物と言われることもあるように、家を買うときには立地や周辺環境など、さまざまなことを考えながら購入を決めるはずです。
また、賃貸物件であってもそれなりの期間は生活の拠点となる場所ですから、ある程度の時間をかけて検討することでしょう。
しかし、それだけ考えて決めた住まいでも、いざ住んでみると思っていたのとは違ったという点が出てくることもあります。
では、実際に住んでから失敗したと感じたことや不満を持った経験のある人が、そのような内容でそう感じたのかについてアンケートを取ってみました。
実際生活するまでなかなかわからない周辺環境もある!
アンケートの結果、物件そのものに対する内容もありますが、周辺環境に関しての内容が多いようでした。
配線や収納など、実際に生活してから使い勝手の悪さに気づいた人がいました。もちろん実際の生活を想像しながら物件を見て回っているはずですが、なかなか想像した通りにはいかないこともあるようですね。
また家族構成が変われば使い勝手も違ってくるようです。一方で、近隣住民がどのような人か、生活音がどのくらいあるかなど周辺環境の詳細についてはさまざまですが、短時間見に行っただけではわからなかったことが後になって気になってしまう様子がうかがえました。
実際の生活を思い浮かべていい環境かがポイントのひとつ!?
今回のアンケートでは実際の使い勝手や周辺環境など、購入前(借りる前)には気づけなかったことで不満を持ったり失敗したと感じたりする人が多く見られました。
夜になると静かすぎて怖いと感じた人もいたように、昼間と夜間では周辺環境が変わることもありそうです。また、駅からの距離など立地が家選びのポイントのひとつになるかもしれませんが、単に距離だけではなく平坦な道か坂道かによって歩きやすさが違ってくることもあるようでした。
条件を変えて何度か物件を見てもいい環境かどうか、将来の生活を想像して使い勝手がいい物件かどうかを考慮して選べれば失敗が少なくなるかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年09月04日~2017年09月18日
■有効回答数:100サンプル