住む場所によって家賃や交通の利便性が異なる賃貸を物件は、選ぶ時に自分なりのこだわりを重視するという人も少なくありません。そんな中で実際に住んでいる人が借りる時にどんな部分にこだわったのかが気になる所ですよね。
そこで今回は、賃貸物件を借りる上でどんな部分にこだわるかについてアンケートを取ったのでご紹介します。
【質問】
賃貸で一人暮らしするなら、家賃以外の部屋の基本情報のどれを重視しますか?
【回答数】
所在地・最寄駅:38
駅までの徒歩分数:36
築年数(新築かどうか):22
階数:10
敷金・礼金:22
間取り(ワンルームか1Kかなど):29
居住面積の広さ:13
建物構造(鉄筋か木造かなど):11
その他:13
日常生活に必要な移動時間の短縮と周辺環境
アンケートの結果、所在地・最寄駅が最も多い結果となりました。
毎日の通学や通勤といった移動に必要な公共交通機関などの利便性の高さは生活の質を向上に繋がる大事なポイントです。
そのため、家賃だけでなく、時間の節約や暮らしやすさといった点を重視して物件を選ぶ人が多いことがアンケート結果から伺えます。
毎日の移動に欠かせない最寄り駅までの距離
アンケートの結果、駅までの徒歩分数が二番目に多い回答になりました。
住む地域によっては通勤や日常の移動に自家用車よりも電車やバスなどの公共の乗り物を利用する人が多く、最寄り駅までの所要時間は物件を選ぶ上で重要なポイントです。
駅までの距離が近ければ朝の身支度にも余裕ができるだけでなく、深夜の帰宅でも安心して帰れるなど多くのメリットを得られるという点も重要視する理由の一つと言えそうです。
毎日暮らす場所だからこそ重視したい居住性
アンケートの結果、間取りが三番目に多い結果となりました。
自宅は生活をする人間にとって安心して過ごせる空間であることが必要不可欠と言えます。
そのため、家具を始めとした自分の希望するインテリアを配置できる居住性にこだわるという人も少なくありません。日々のストレスの軽減などの目的から居住性の向上に重きを置く人もいるようです。
防犯や災害に強い安心して生活ができる環境
アンケートの結果、間取りに次いで、築年数、居住面積の広さ、建物構造(鉄筋か木造かなど)、階数の順になりました。
日本は世界でも地震の多い国であることから、建物の耐震性を気にする人も少なくありません。築年数が長い物件は、建物だけでなく水周りなどの老朽化による不具合なども考えられます。そういった点からも、安心して暮らせることを重視して築年数や建物の構造にこだわる人が多いと言えます。
毎日の生活をより快適にするための場所選び
賃貸物件は住む場所や間取りといった自分がこだわる部分を重視して選べるのが魅力です。通勤や通学といった移動を重視する人もいれば、自宅で過ごす環境の快適さを重視する人などこだわりは人によって違います。
快適な生活が送れる環境は日々のストレスを減らすことにも繋がるので、金銭的に無理のない範囲で自分が希望する条件を満たした物件を選ぶことが大切です。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59 60
■調査期間:2017年08月02日~2017年08月16日
■有効回答数:100サンプル